株式会社コンポーズ

代表プロフィール

個人情報について

代表プロフィール

濱井 信作

HAMAI・SHINSAKU

1964年生まれ。

1986年 広島市内の製版会社入社

2000年 東京事業所所長就任

2007年 東京営業所閉鎖に伴い退社 デザイン制作会社に入社

2009年 退社後、千葉県流山市にてDTP制作及び印刷のコーディネート「コンポーズ」を創業

2013年  「沖縄Books」の立ち上げの際ebook制作の客員講師として従事

2015年 株式会社コンポーズを設立、現在の本社所在地(新宿区東五軒町)に移転

 

製版の目線から。

© 2017 compose Co., Ltd.


20年前 製版屋さんは主に「版」を製作する会社でした。
「デザイン(DTP)」と「印刷」との間に「印刷版(フィルム)の作成」という、省くことので
きない工程作業があり、それは何人もの技術者が関わり、たくさんの過程を必要とする作業でし
た。新人だった頃、繁忙期ともなれば事務や営業職までかり出され、昼夜を問わず、厳しい指導
を受けながら製版フィルムのアミ点を手作業で修復し、文字を差換え、校正し、多くの作業工程
を終えて完成するやいなや、印刷所に駆けこまされたものでした。その後、DTPは進化し、様々
な技術や作業環境が変化する中、「製版」という作業工程は終焉を迎えつつあります。

業務のスピード化が計られる一方で、媒体の多様性もまた求められています。 デザイナーや編集者、印刷会社など、業界それぞれの役割分担はより複雑化し、抱える負担も大きくなったように
思います。とかく印刷納期の短縮は厳しくなる一方で「デザイン」と「印刷」の間に「製版の目」を持つ役割が欠ける今、現状に不安を覚える現場は少なくないでしょう。

デザイナーが差替えや修正作業に謀殺されていては良い作品も生まれません。かといって印刷会
社任せにしていては校了データを戻してもらえなかったり、またはフルデーター入稿などは修正
作業を拒否される事も多くなるでしょう。将来的に、改版や多媒体へのデータの抜き出し作業を
行いたいなど、クライアントにもデータの共有が必要となれば尚のことです。不況のおり、自社
で「DTP制作」を抱えている現場は少なくなってきています。 DTP機器の発達によって、印刷の
前工程という存在の必要性は必ずしも求められていないかもしれません。ですが、製版の知識と
経験を生かす事で、役割分担を明確にし、作業効率を上げることは可能であり、あってはならな
い事故を未然に防ぐ為にも必然と思います。

今、何ができるかを考え、皆様と組み、作ることを信条として、これからも可能性を模索してい
きます。